エボラ熱で3人死亡、WHOが確認 コンゴ民主共和国

2017.05.15 Mon posted at 09:56 JST

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(CNN) 世界保健機関(WHO)は15日までに、アフリカ中部のコンゴ民主共和国(旧ザイール)でエボラ出血熱が発生し、これまで患者3人の死亡が確認されたと発表した。

WHOが13日に行った報告によると、先月22日に45歳の男性が死亡。この男性を病院へ運んだタクシーの運転手と看護担当者も発症し、相次いで死亡した。

現地は北部・低ウエレ州の、中央アフリカ共和国との国境に近い遠隔地。約1400キロ離れた首都キンシャサから保健当局主導の調査チームが向かっているが、交通網が限られているため、到着までに2~3日はかかる。

WHOの担当者が14日、キンシャサで発表したところによると、当局者らはさらに17人の疑い例を調べている。患者との接触があった人は計125人に上るとみられる。

検査では、エボラ出血熱ウイルスの中で最も危険度の高い「ザイール株」が検出された。同国で2007年に起きたザイール株の流行では致死率が74%に達し、200人が死亡した。

WHOのアフリカ担当責任者は13日、キンシャサで同国の当局者らと会合を開き、対応策を協議した。

米疾病対策センター(CDC)や国際医療支援団体「国境なき医師団」、国連児童基金(UNICEF)も支援態勢に入っている。

エボラ出血熱は患者の体液を通して感染し、2~21日の潜伏期間を経て発熱や頭痛、下痢、嘔吐(おうと)、出血などの症状が出る。これまでに承認された予防ワクチンや治療薬はなく、14年にアフリカ西部で起きた史上最悪の流行では1万1300人以上の患者が死亡した。


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