アフガン各地で相次ぐ自爆テロ、市民や外交官など数十人死傷

2017.01.11 Wed posted at 11:10 JST

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(CNN) アフガニスタンの首都カブールなど各地で10日、自爆テロなどの事件が相次ぎ、大勢の死傷者が出た。

首都カブールでは議事堂近くで2件の自爆テロがあり、アフガン当局者によると少なくとも31人が死亡、45人が負傷した。内務省によれば、犯人は議会職員を乗せたワゴン車に徒歩で近付いて自爆。警察が現場に駆け付けたところ、別の車が爆発したという。

この事件で反政府勢力タリバーンが犯行を認める声明を出した。アフガニスタンの情報機関の関係者を狙ったと主張している。

南部カンダハル州では州知事庁舎の来客用施設で爆発があり、地元自治体によると少なくとも5人が死亡、14人が負傷した。この爆発でカルザイ前大統領の親類の外交官の男性が死亡したほか、アラブ首長国連邦(UAE)の駐アフガン大使やカンダハル州知事が軽傷を負ったという。UAEはこの事件をテロと見ていることを明らかにした。

米国家安全保障会議(NSC)は死傷者の数について、カブールでの死者はアフガニスタン人少なくとも38人、負傷者は70人以上と報告。カンダハルでは少なくとも7人が死亡、18人が負傷したとしている。

南部ヘルマンド州でも自爆テロがあり、NSCによれば市民と兵士を含むアフガニスタン人少なくとも7人が死亡した。

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