トランプ氏、国連事務総長と電話会談　「前向きな意見交換」

また、気候変動や難民対策問題でも国連の方針と対立している。この中で新事務総長は３日、国連の潜在力を生かす問題ではトランプ氏と意見が一致していると述べていた。国連の改革問題が就任後のトランプ氏とグテーレス事務総長が協力の方途を模索する分野の１つになる可能性がある。

グテーレス氏は同日、国連職員に対し組織内の官僚主義の根絶を進めたいとの抱負を示していた。

米国は国連の年間予算で最大の拠出金を負担しており、その比率は２０％を超える。