パレスチナ人集団、聖地「ヨセフの墓」に放火 緊張激化も

パレスチナ人集団、ユダヤ教聖地に放火

(CNN) 聖地をめぐって緊張が高まるイスラエル情勢で、パレスチナ人の集団が16日未明、ヨルダン川西岸ナブルスにあるユダヤ教の聖地「ヨセフの墓」を収容する施設に放火した。パレスチナ・イスラエル双方の当局がこれを非難している。

パレスチナ当局者によれば、この集団は16日未明、イスラエル軍による住宅の破壊を阻止するためのバリケードを設置しようと聖地付近に出向いた。その後、どこかの時点でヨセフの墓に放火したという。だが、パレスチナの治安部隊が集団を退去させ、消火に成功した。墓は無傷とみられる。

イスラエルはこれまで、テロリストがいる住宅の破壊は将来の攻撃を未然に防ぐことになると主張してきたが、両者の争いの火種となってきた。

この数週間、イスラエルの民間人が相次いで刺殺されたり、イスラエルの治安部隊とパレスチナ人が衝突するなど暴力が再燃しており、今回の放火は両者の関係にさらに影を落としそうだ。

パレスチナ自治政府のアッバス議長は今回の放火について、即座に言及。「この種の行動は、法と秩序を乱す他の行動と同様、我々の文化や宗教、道徳をおとしめるものだ」とパレスチナ解放通信(WAFA)に述べた。調査委員会の設立を命じたという。

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