機内トイレに「爆弾」のメモ、トルコ航空機が行き先変更

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(CNN) 乗客256人を乗せてブラジルに向かっていたトルコ航空の旅客機が30日、「爆弾」と書かれたメモが機内で見つかったことを受けて急遽行き先を変更し、モロッコのカサブランカに着陸した。同航空が明らかにした。

トルコ航空15便(ボーイング777型機)はイスタンブールからブラジルのサンパウロに向かう途中、トイレの中で「爆弾」と書かれたメモが見つかった。

このため行き先を変更してカサブランカに向かい、無事着陸した。機内から爆発物は見つからなかった。

同航空によれば、同様の理由で行き先を変更したのはこの2日間で2度目だという。29日にはイスタンブールの空港を出発した便の機内トイレで「C―4カーゴ」と書かれたメモが見つかり、同機がイスタンブールに引き返していた。C―4は一般的な爆薬の名称。同機の捜索でも爆弾は見つからなかったという。

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