米国への駆け込み図るキューバ人が急増 政策変更のうわさで

マイアミ(CNN) 米政府が対キューバ難民政策を変更するとのうわさを受け、米国への「駆け込み」入国を図るキューバ人の数が急増している。米沿岸警備隊の当局者らがCNNに語った。

米国はキューバから脱出した難民らに対し、「ウエット・フット・ドライ・フット」と呼ばれる優遇策を取ってきた。1995年に改正された「キューバ調整法」に基づき、難民を海上で保護した場合はウエット・フット(ぬれた足)として送還するが、いったん米領内の陸地にたどり着けばドライ・フット(乾いた足)として滞在を認めるという政策だ。

オバマ米大統領は先月16日、キューバとの国交正常化に向けた交渉を始めると発表した。これと同時にキューバでは、米国が今月15日にウエット・フット・ドライ・フット政策を廃止するとのうわさが広がった。

沿岸警備隊によると、先月後半に米国行きを目指し海上で保護されたキューバ人の数は、前半と比べて235%も増加。先月1カ月の合計人数は前年同月比117%増となった。

米政府が実際に規定を変更するには議会の承認が必要となり、うわさが現実となる可能性は極めて低いとされる。

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