ウクライナ軍機、東部で撃墜 ロシアからのミサイルか

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(CNN) ウクライナ当局によると、同国東部のロシア国境近くで14日、軍の輸送機が撃墜された。ポロシェンコ大統領は、ミサイルがロシア側から発射されたとの見方を示している。

ウクライナ当局者によると、政府軍のアントノフ26型輸送機は、軍と親ロシア派の衝突が続く東部ルガンスクの約6400メートル上空を飛行していた。

ポロシェンコ大統領は声明で、「携帯式のミサイルでこの高度を狙うのは難しい」と述べ、「ロシア領内のより強力なミサイルシステムが使われた可能性がある」と指摘した。

軍は乗員からの連絡を受け、救出を急いでいるという。

ロシア大統領府の報道官は、ロシア側からミサイルが発射された事実は確認できないと述べた。

ウクライナの対テロ当局によると、ルガンスクでは11日、軍の拠点に親ロシア派のロケット弾が撃ち込まれ、兵士19人が死亡、少なくとも55人が負傷していた。

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