豪首相「マレーシア不明機の信号と確信」 捜索範囲狭まる

2014.04.12 Sat posted at 10:02 JST

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(CNN) オーストラリアのアボット首相は11日、訪問先の中国で会見を開き、消息不明となっているマレーシア航空370便のインド洋での捜索について、「これまでに捜索の範囲を大幅に絞り込んだ。探知した信号が(マレーシア航空機の)ブラックボックスから発信されたものであると確信している」と述べた。

ブラックボックスは航空機の飛行記録装置と操縦室の音声記録装置から成り、この2つの装置に装着されている発信機から信号が発信される。豪海軍艦船「オーシャン・シールド」は過去1週間に4回信号を探知している。

アボット首相は、「(マレーシア機の)ブラックボックスの飛行記録装置が数キロの範囲内にあると確信している」と述べた。

また飛行機から投下された探知機を備えたブイが10日にも信号を探知したが、捜索活動を指揮するオーストラリアのアンガス・ヒューストン前国防軍司令官は同日、「不明機のブラックボックスに関連している可能性は低い」と語った。

不明機の捜索は11日で35日目を迎えた。飛行記録装置の発信機は、バッテリーの関係で着水後30日間しか信号を発信できないとされる。

アボット首相は「信号は徐々に弱まり、探知が難しくなる。信号が完全に消える前に、なるべく多くの情報を収集したい」と語った。

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