パリで中国人観光客がスリ標的に 現金持ち歩きが原因か

パリで中国人観光客が狙われる?

パリで中国人観光客が狙われる?

(CNN) 人気の観光都市パリで今年、スリ事件が増えている。特に狙われているのが近年増加している中国人観光客だ。

パリの警察によれば、中国人がスリなどの犯罪被害に遭うケースは今年に入り22%増えているという。

香港の英字紙サウス・チャイナ・モーニング・ポストは、狙われる理由の1つとしてクレジットカードより現金払いを好む中国人の習慣を指摘。旅慣れないために注意が散漫になっていることも原因だという。

近年のパリではロシア人と並んで中国人旅行客の消費額が多い。パリ観光局の関係者は英紙に対して、高級ブランド店「ルイ・ヴィトン」の外にアジア系の観光客が集まり、「自分の代わりに中でバッグを買ってきてほしい」と頼まれることがあると語る。店では客1人につき2つまでと購入数に上限を設けていることが原因で、観光客の旺盛な購買欲が目立つ。

パリを訪れる中国人観光客は年々増加し、昨年は前年比23%増の140万人だった。パリの観光施設の関係者は盗難事件の増加で客足が遠のくことを警戒する。

当局はスリの急増に対処するため、観光スポットを警戒する警官の数を200人増員。中国語や日本語、韓国語、スペイン語で書かれた安全な旅のガイドを配布し、注意を呼びかけている。

パリの米大使館もスリ被害の防止を旅行者に呼びかけ、パスポートの紛失に備えてコピーを取るように勧めている。

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