アルジェリア救出作戦継続、人質一部解放も死傷者多数の報道

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英軍によって輸送されたフランス軍の車両=マリ、英国防省提供

英軍によって輸送されたフランス軍の車両=マリ、英国防省提供

この事件では同国東部イナメナスにある英石油大手BPの天然ガス関連施設が16日にイスラム武装勢力に襲撃され、アルジェリア人と外国人が人質になった。16日の時点でアルジェリア人1人と英国人1人が死亡。襲撃は、フランスがマリに軍事介入したことに対する報復とみられる。

米国務省当局者は、人質の一部は爆弾を仕掛けたベストを着せられていると語った。

人質の数については、襲撃側が米国人、フランス人、英国人を含む40人以上を人質に取ったと主張しているのに対し、APSは、外国人の人質の数は約20人と伝えている。これまでのところ、ノルウェー人、米国人、日本人、英国人が人質になっていることを、各国の当局者が確認した。

ノルウェーの石油大手スタットオイルによると、同社の関係者はノルウェー人5人とアルジェリア人3人の無事を確認する一方、ノルウェー人9人の安否が確認できていないという。

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