シリア内戦、アルカイダ系が反体制派の主要勢力に 英報告書

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同戦線の最終目的は、シリアやレバノン、イスラエルなどを含めた地域でのイスラム国家の樹立で、手始めに戦闘員を募っての訓練や武器収集、聖域の構築に腐心している。作戦遂行での機密保持に注意し、交信手段は電子機器ではなく連絡員の派遣を通じて実施。ベノトマン氏は、同組織による作戦上の機密保持のシステムは最上の部類に入ると評した。

また、新たな構成員を加えることにも細心の注意を払い、前線の司令官2人から必要な技量や宗教的信念、態度に関する個人的な保証を得た者だけを受け入れている。

シリア内戦で米政府は反体制派への武器供給に消極姿勢を示しているが、ヌスラ戦線などイスラム過激派への流出が懸念材料とされている。

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