トランプ氏暗殺未遂事件、警官のボディーカメラが捉えた緊迫の現場 容疑者と対峙する瞬間も
銃撃後、屋根に上がった警官のボディーカメラには死亡したクルックス容疑者と犯行に使用したライフル、屋根の側面に流れていく容疑者の血が映っている。
別の映像は、銃撃から約10分後のもの。警官1人がFワードを交えながら、シークレットサービスに対し当該の建物近くに人員を配置するよう9日の時点で通告していたと不満をぶちまけている。
別の警官はこれを受け、屋根には誰かが配置に着いていると思っていたと発言。最初の警官は、シークレットサービスから「問題ない。ここに人員を配置する」と言われたと主張した。
シークレットサービスは地元の狙撃班の3人を現場付近の建物の一つに配置していた。このうち1人は当日の銃撃前にクルックス容疑者の写真を撮影。所在を確かめるため自身の持ち場を離れていた。
シークレットサービスはコメントを控えている。