バイデン氏とトランプ氏が再戦へ、予備選で必要な代議員を確保 米大統領選

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米大統領選の指名争いで必要とされる代議員を確保したトランプ氏(左)とバイデン氏/Getty Images, AP

米大統領選の指名争いで必要とされる代議員を確保したトランプ氏(左)とバイデン氏/Getty Images, AP

(CNN) 11月の米大統領選に向けた民主、共和両党の指名候補争いで、民主党ではバイデン大統領が、共和党ではトランプ前大統領が指名獲得に必要な代議員を確保したことがわかった。これにより、本選では4年前と同じ顔触れでの再戦となる。

バイデン氏はジョージア州で行われた予備選に勝利し、必要な代議員数に到達した。ジョージア州はバイデン氏にとって前回の2020年の選挙で重要な勝利を収めた場所だった。一方、トランプ氏は、現職ではない候補としては歴史的な早さで共和党からの指名を確実にした。

CNNの予測では、バイデン氏はジョージア、ミシシッピ、ワシントンの各州で勝利を確実にした。

CNNの予測では、トランプ氏はジョージア、ミシシッピ、ワシントンの各州で勝利を確実にした。

バイデン氏は声明で、民主党からの指名を確実にしたことについて光栄だと述べた。バイデン氏は「自由と民主主義」が危機に直面しており、トランプ氏は米国にとって脅威だと語った。バイデン氏は「有権者は今、我が国の将来について選択を迫られている」と訴えた。

トランプ氏は共和党からの指名を確実にした後、SNSへ投稿した動画のなかで、バイデン氏を口撃した。トランプ氏は、バイデン氏を打ち破るために取り組まなければならないと述べ、支持者に対しては、「この投票はあなたがこれまでに投じたなかで最も重要な投票となるだろう」と本選の重要性を強調した。

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