米海軍、オーバーランで海に着水した哨戒機から燃料抜き取り ハワイ・オアフ島

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オアフ島カネオヘ湾の浅瀬に着水した状態の米海軍哨戒機「P―8Aポセイドン」/Audrey McAvoy/AP

オアフ島カネオヘ湾の浅瀬に着水した状態の米海軍哨戒機「P―8Aポセイドン」/Audrey McAvoy/AP

(CNN) 米海軍は、ハワイ州オアフ島のカネオヘ湾にある米海兵隊基地で滑走路をオーバーランして海に着水した同軍の哨戒機「P―8Aポセイドン」について、機体から燃料を抜き取ったと明らかにした。現場の湾にはサンゴが生息しており、環境に配慮しながら機体の回収作業が進められている。

ケビン・レノックス少将が27日の記者会見で明らかにしたところによると、機体に積載されていた燃料は推計で2000ガロン強。タンクから取り除けるだけの燃料は全て抜き取ったと説明した。

カネオヘ湾に燃料が流れ込む事態は避けられたという。同湾はオアフ島の東側に位置し、大規模なサンゴ礁が形成されていることで知られる。

P―8は20日、9人が搭乗中に滑走路をオーバーランして着水した。レノックス氏によると負傷者は出ていない。

機体は依然として海に浸かっており、現場で回収作業を指揮するマーク・アンダーソン中佐によれば左側のエンジンがサンゴの上に乗った状態だ。ただ機体は潮流によって持ち上げられるため、全重量がサンゴにかかっているわけではないという。

現状での焦点は依然として機体を安定させることであり、海から回収する計画の策定に注力していると、アンダーソン氏は述べた。

レノックス氏によると、機体回収に向けては浮かばせた機体をクレーンの届く位置まで移動させて持ち上げ、滑走路に下ろす方法などが検討されている。専門のチームが軍要員の安全と環境の保全、さらには機体の任務遂行能力の維持を優先しつつ、回収に取り組んでいるとしている。

滑走路をオーバーランした事案についても、調査が続いているという。

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