機内持ち込み荷物に金属製ストロー、乗客逮捕 危険な武器に相当

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米ボストンの空港で、「吸血鬼のストロー」と呼ばれる金属製ストローが手荷物から見つかった乗客が逮捕された/TSA New England

米ボストンの空港で、「吸血鬼のストロー」と呼ばれる金属製ストローが手荷物から見つかった乗客が逮捕された/TSA New England

(CNN) 米マサチューセッツ州ボストンのローガン国際空港で先週、乗客の持ち込み手荷物から「吸血鬼のストロー」と呼ばれる金属製ストローが見つかった。州警察が危険な武器として没収し、乗客を逮捕した。

米運輸保安庁(TSA)の報道担当者によると、乗客の男性(26)は4月23日、イリノイ州シカゴから搭乗していた。

同担当者によれば、「吸血鬼のストロー」は一部の州で預け荷物に入れることが可能だが、マサチューセッツ州では持ち歩くことが禁止されている。

州警察によると、男性は短剣など「鋭利な器具」の携行を禁止した州法に違反した容疑で逮捕された。名前は公表されていない。

同担当者が公開した写真に写っているのは、片方の先がとがった金属製のストロー。米刃物メーカー、サボのロゴがついている。

サボのウェブサイトでは、チタン製の「吸血鬼のストロー」が85ドル(約1万2000円)で販売されている。説明によれば、ストローは長さ25センチで、シェイクやスムージーなど濃い飲み物も簡単に飲めるほか、短剣のように自衛目的で使える強さ、長さがある。注文を受けて米国内で生産されるという。

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