米、ウクライナに3400億円の追加軍事支援

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バフムートに向かって大砲を発射するウクライナ兵=3月21日/Diego Herrera Carcedo/Anadolu Agency/Getty Images

バフムートに向かって大砲を発射するウクライナ兵=3月21日/Diego Herrera Carcedo/Anadolu Agency/Getty Images

(CNN) 米政府は4日、ウクライナに対する計26億ドル(約3420億円)の追加軍支援を発表した。

今回の追加支援には、高機動ロケット砲システム「HIMARS(ハイマース)」の砲弾や地対空ミサイル「パトリオット」のミサイル、大砲・迫撃砲弾、燃料輸送車、戦術回収車など備蓄から引き出す5億ドル分の装備が含まれている。

米国防総省が備蓄している兵器や弾薬を取り崩してウクライナに供与するのは2021年8月以来、今回が35回目。

米政府はまた、ウクライナ安全保障支援イニシアチブ(USAI)基金に21億ドルを充てる。航空監視レーダーや対ドローン(無人機)システムの30ミリ機関砲搭載トラックなど「対空能力の重要なパッケージ」のほか、対戦車ミサイル「ジャベリン」や小火器の弾薬2300万発を生産する。

国防総省は発表で、米国が引き続き「戦場における目下のニーズや長期的な安全保障支援の要件を満たす能力をウクライナに提供する」ために、同盟国と共に取り組むというこれまでの姿勢を繰り返し示した。

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