米、ウクライナからの密輸品を返却

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ウクライナ当局は、同国の文化財と歴史の一部を送還することを助けてくれたとして、米税関・国境警備局(CBP)に謝意を示した/From @UKRintheUSA/Twitter

ウクライナ当局は、同国の文化財と歴史の一部を送還することを助けてくれたとして、米税関・国境警備局(CBP)に謝意を示した/From @UKRintheUSA/Twitter

(CNN) 米ニューヨークの当局がこのほど、ウクライナから盗まれた金属製の剣3本と石製の斧(おの)の頭の部分を返却したことがわかった。

在ワシントンのウクライナ大使館はツイッターへの投稿で、10日に遺物を受け取ったと明らかにした。

大使館は、盗まれた遺品の返還式を主催することができて光栄だと述べた。

ウクライナ当局は、ウクライナの文化財と歴史の一部を送還することを助けてくれたとして、米税関・国境警備局(CBP)に謝意を示した。

CBPによれば、これらの遺物は昨年9月にニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港で押収されていた。CBPは、これらの品々がいつ、どのように盗まれた可能性があったのかについては明らかにしていない。

CBPによれば、遺品は二つの別の貨物で届いた。剣3本はロシアから米国に密輸目的で到着した。斧はウクライナから到着したという。これらはすべてウクライナ当局によってウクライナの文化財だと確認された。

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