バイデン氏、ウクライナへのF16戦闘機供与を否定

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バイデン米大統領=30日、メリーランド州ボルティモア/Drew Angerer/Getty Images

バイデン米大統領=30日、メリーランド州ボルティモア/Drew Angerer/Getty Images

(CNN) バイデン米大統領は30日、ウクライナが要請している戦闘機の供与には応じない方針を明言した。

ホワイトハウスの庭園で、ウクライナにF16を供与するかという記者の質問に「ノー」と答えた。

ウクライナのゼレンスキー大統領らは戦闘機の提供を求めてきた。レズニコウ国防相は先週、CNNとのインタビューで、昨年「サンタに送った希望のリスト」には戦闘機が含まれていたと話した。

バイデン氏は先週、主力戦車「M1エイブラムス」を提供すると発表したものの、戦闘機についてはこれまでも一貫して検討対象ではないと述べてきた。

同氏は記者らに、来月欧州を訪問するかどうかは確定していないとも語った。さらに別の質問に答え、ポーランド訪問の予定はあるが時期ははっきりしないと述べた。

CNNは先週、バイデン氏がロシアのウクライナ侵攻開始から1年となる来月に欧州を訪れる可能性について、ホワイトハウスが検討中だと伝えていた。

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