ロシア、新型戦闘機「チェックメイト」を公開 第5世代の単発ステルス機

新型の第5世代ステルス戦闘機となる軽量単発機「チェックメイト」の試作機が披露された/Alexander Zemlianichenko/Pool/AFP/Getty Images

新型の第5世代ステルス戦闘機となる軽量単発機「チェックメイト」の試作機が披露された/Alexander Zemlianichenko/Pool/AFP/Getty Images

モスクワ(CNN) ロシアの首都モスクワ郊外で20日に開催された航空ショーで、新型の第5世代ステルス戦闘機となる軽量単発機「チェックメイト」の試作機が公開された。正式公開に先立ち、プーチン大統領が一足早く機体を視察する場面もあった。

国営軍事企業ロステックによると、ロシアの航空メーカー数社はモスクワ近郊ジュコーフスキーで開かれた「MAKS―2021国際航空宇宙サロン」で、正式公開に先駆けプーチン氏にチェックメイトの試作機を披露した。

ロステックを率いるセルゲイ・チェメゾフ氏と、統一航空機製造会社(UAC)トップのユーリ・スリュサル氏が、スホイ社の展示場でプーチン氏に機体を見せた。

UACの声明によると、チェックメイトは「革新的な解決策と技術を組み合わせた」機体で、低視認性と高い飛行性能を有する。

スリュサル氏は国営テレビでも同機の特徴を称賛し、このクラスの戦闘機としては唯一無二だと説明。「1500キロに上る戦闘行動半径や最大の推力重量比、短縮された離着陸時間、7トン以上の戦闘搭載量」に言及した。

国営メディアはプーチン氏に提示された資料を基に、初飛行は2023年になる見通しだと報じた。UACは26年の引き渡し開始を見込んでいる。

プーチン氏は航空ショーの開幕式で演説を行い、ロシアの航空産業を称賛。この日の展示内容について「ロシアの航空界が大きな発展のポテンシャルを持つこと、わが国の航空産業が引き続き競争力のある新型機を開発していること」を示すものだと述べた。

モスクワにあるプリマコフ世界経済国際関係研究所・国際安全保障センターの研究員、ドミトリー・ステファノビッチ氏はCNNに対し、チェックメイトの主眼は輸出や他国との軍事技術協力になる公算が大きいとの見方を示した。

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