男性が心臓移植逃す、冬の嵐で飛行機飛ばず 米アラスカ州

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嵐で飛行機飛べず、心臓移植の機会逃す

(CNN) 米アラスカ州に住むパトリック・ホランドさん(56)は心臓移植リストに登録してわずか数週間後の12月22日にシアトルのワシントン大学医療センターから適合するドナーが見つかったとの連絡を受けた。

うっ血性心不全を患っているホランドさんは、まさに新しい心臓を手に入れようとしていた。

ホランドさんは、アラスカ州フェアバンクス発シアトル行きの最初の便に乗るために空港に駆け付けたが、米国を襲った冬の嵐の影響で同便が欠航になったと知らされた。米国では先週、嵐のため数千便が欠航になった。

ホランドさんの事情を知った航空会社の職員は、ホランドさんに別の便の席を確保したが、冬の悪天候の影響で、同便は飛行中にルートが変更され、アラスカ州アンカレジに向かった。ホランドさんがその事実を知ったのは、同便がアンカレジに着陸した後だったという。

アラスカ航空はホランドさんがシアトルに行けるようようあらゆる手を尽くしたが、その後の複数の便も欠航になってしまった。

しばらくして、心臓移植のコーディネーターからホランドさんに電話があり、事情を説明したところ、心臓は別の人に移植すると告げられたという。

ホランドさんは今回の件について「前向きに考えることにした」と話す。ホランドさんは帰宅し、家族とクリスマスを過ごすことになるが、他の誰かにクリスマスの奇跡が起こり、ホランドさんに移植されるはずだった心臓の移植を受けられることになった。

ホランドさんは、次回ドナーが見つかったと連絡を受けた時にすぐに対応できるよう、シアトルで一時的に家を借りる予定だという。

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