クルーズ米上院議員、新たな銃規制措置に反対 全米ライフル協会で演説

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NRAの年次総会で新たな銃規制措置に反対を表明するテッド・クルーズ上院議員/Shannon Stapleton/Reuters

NRAの年次総会で新たな銃規制措置に反対を表明するテッド・クルーズ上院議員/Shannon Stapleton/Reuters

(CNN) 米テキサス州選出のテッド・クルーズ上院議員は27日、全米ライフル協会(NRA)の年次総会でスピーチし、いかなるものであれ新たな銃規制の措置には反対する意向を表明した。同州ユバルディの小学校では24日に銃乱射事件が起き、教師と生徒合わせて21人が犠牲になっていた。

NRAの総会は同州ヒューストンで開かれた。クルーズ氏は新たな銃規制措置を設ける代わりに各学校の入り口を1カ所とし、そこに多数の武装警官や退役軍人を配備する必要があると指摘した。

「結局のところ、周知のように、武装した悪人を止めるのは武装した善良な人々だということだ」(クルーズ氏)

そのうえで同氏は「悪事や悲劇に反応する形で憲法を放棄してはならない。我々のように法を守る市民の権利を侵害してはならない」と強調。小学校での銃乱射を受けて新たな銃規制措置を支持する人々は、「大衆を扇動」し「自分の道徳的価値観を誇示」していると非難した。

銃乱射による被害はあまりに多く、断固としてこれを止めなくてはならないとしつつ、規制支持者による提案ではこうした大量殺人は止められないとクルーズ氏は主張。「彼らもそれをわかっている」と続けた。

また自ら文化的問題と形容する多くの事柄が銃乱射の増加につながっているとも分析した。具体的には「壊れた家族、父親の不在、教会へ礼拝に行く人の減少、ソーシャルメディア上のいじめ、暴力的なネット上のコンテンツ、ビデオゲームの影響で殺人という行為に対して鈍感になること、慢性的な孤立、処方薬やオピオイド(医療用の麻薬性鎮痛薬など)の乱用」などを挙げた。

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