ウクライナ侵攻のロシア軍内で「命令無視」の動き、米国防総省高官

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戦勝記念日の軍事パレードに参加するロシア軍の戦闘車両/Maxim Shemetov/Reuters

戦勝記念日の軍事パレードに参加するロシア軍の戦闘車両/Maxim Shemetov/Reuters

(CNN) 米国防総省高官は12日までに、ウクライナへ侵攻したロシア軍兵士や様々な階級の中堅将校内で司令部の進軍命令などを無視する動きを示す情報を入手していることを明らかにした。

中堅将校による命令への順守の拒絶は大隊レベルでも起きているともした。

これらの指揮系統の乱れは親ロシア派武装勢力が拠点を築くウクライナ東部ドンバス地域に配備されたロシア軍内で起きているとしたが、あくまで「仄聞(そくぶん)」段階の情報ともつけ加えた。

将校は命令に応じることを拒否、あるいは将校としての職務として当然視される命令への即座の対応を見せていないとした。

同高官によると、ロシア軍は侵攻に踏み切った以降、軍内の士気の維持で広範な問題を抱え、対応策に苦慮してもいる。戦果の確保を阻んでいる後方支援上の障害も未解決とされる。

高官はまた、ウクライナ内に展開するロシア軍の大隊戦術群は9日現在で97だが、今年4月28日時点での分析より5個増えたと指摘。11日間内での増強であることに注意を向けた。

1~2個の大隊戦術群をドンバスからロシアに移動させて補給などを終え、ドンバスにまた戻すのは通常の軍事的なさい配とも説明。だが、5個のウクライナへの派遣、それもロシアが戦術的に重視する同国の東部や南部に全て出動していた大隊戦術群の転戦は異例との見方を示した。

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