米警察が誤って住宅に突入、全裸の女性を取り押さえ 3億円の和解成立

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警察に誤って取り押さえられた女性に和解金290万ドルを支払われることが米シカゴ市議会で承認された/Chicago Police Department

警察に誤って取り押さえられた女性に和解金290万ドルを支払われることが米シカゴ市議会で承認された/Chicago Police Department

(CNN) 米シカゴで2019年、警察が誤った情報に基づいて住宅の家宅捜索に押し入り、自宅にいた女性を全裸のまま取り押さえる事件があった。シカゴ市議会は15日、この女性に290万ドル(約3億3000万円)を支払う内容の和解条件を全会一致で承認した。

被害者のアンジャネット・ヤングさんは19年2月、シカゴ市内の集合住宅にある自宅を誤って警察に急襲され、取り乱した様子で泣き叫んでいた。

看護師のヤングさんは、仕事を終えて帰宅したばかりで、全裸でいたところを警察に踏み込まれた。

警察の捜索令状は誤った情報に基づいていた。指名手配中の銃を持った人物がこのアパートにいるのを見たとの情報だった。

警察は玄関ドアを破壊して家の中に突入。警官の1人がヤングさんに手錠をかけて身体を覆ったが、前半分はまだ露呈したままだった。約1分後、別の警官がヤングさんに毛布をかぶせ、そのままの状態で約12分たってから、ようやく警官がヤングさんを着替えさせるため浴室に連れて行った。

ヤングさんはその間ずっと取り乱した様子で泣き叫び、警官に対して間違いだと訴え続けていた。

和解については先にシカゴ市議会の金融委員会で承認され、ロリ・ライトフット市長も支持している。

ライトフット市長は20年12月、事件に関与した警官のボディーカメラの映像を公開。その3カ月後、警察改革と捜索令状執行手順の改革案を発表した。

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