ジョギング中の黒人男性殺害事件、白人の被告3人に有罪評決 米

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オーブリーさんの母親(写真右から2番目)ら=24日、米ジョージア州ブランズウィックの裁判所前/CNN

オーブリーさんの母親(写真右から2番目)ら=24日、米ジョージア州ブランズウィックの裁判所前/CNN

グレゴリー被告はまた、オーブリーさんが建設中の家に立ち入った疑いがあるとも述べた。その家の家主はCNNに対し、監視カメラの映像にオーブリーさんが犯罪を犯した形跡はないと言及。裁判では、マクマイケル親子に代わりに行動を起こすように頼んだことはないとも証言した。

トラビス被告はオーブリーさんが武装せず、また被告を脅すような言動をしていないことを認めた。オーブリーさんが自分に応答せず、会話に興味を示さなかったと語った。

州の捜査官は昨年の予備審問で、ブライアン被告とトラビス被告がソーシャルメディアなどで人種差別的な発言をしていたと述べた。また、ブライアン被告が警察に対し、トラビス被告がオーブリーさん殺害後に人種的な悪口を言っていたのを聞いたと伝えたことも証言した。

州の捜査官は「オーブリーさんは追跡され、これ以上走れないところまで走り、後はショットガンを持った男に背を向けるか、ショットガンを持った男と素手で戦うかの選択だったのだと思う。彼は戦うことを選んだ」との見解を示した。

陪審団の構成に異議

裁判では陪審団に黒人が1人しか選ばれず、検察や家族から異議が申し立てられた。グリン郡の人口比率は白人が69%、黒人が27%。

陪審員の選任には2週間半かかった。1000人に召喚状を出したが、半数以下しか姿を現さなかった。最終的に12人の陪審員と3人の補欠陪審員が選ばれた。

検察側は弁護側が黒人陪審員を偏って排斥していると訴えたが、裁判所は人種を越えて当該の陪審員が外されるべき正当な理由が提示されたとして、この陪審団で裁判を進めるとの決定を下した。

陪審員の構成については、弁護側からも、人口比率に比べて非大学卒の高齢の白人が少ないとの問題が提起されていた。

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