ジョギング中の黒人男性殺害事件、白人の被告3人に有罪評決 米

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米黒人射殺、被告3人に有罪評決

米ジョージア州ブランズウィック(CNN) 米ジョージア州ブランズウィックの裁判所の陪審団は24日、ジョギング中だった黒人男性、アマド・オーブリーさん(25)が殺害された事件で、被告の白人の男3人に殺人罪などで有罪評決を下した。

陪審団は白人男性9人、白人女性2人、黒人男性1人から構成された。8日間にわたる証人尋問では23人が証言台に立ち、その後2日間に渡って11時間あまり評議が行われた。

オーブリーさんの両親は評決後、裁判所の前で検察や支持者をたたえて感謝の言葉を述べた。昨年2月に発生したこの事件は全米で怒りを招き、人種差別による他の犯罪にも目が向けられるきっかけとなった。

オーブリーさんを射殺したトラビス・マクマイケル被告は悪意ある殺人などすべての罪状で有罪になった。トラビス被告がオーブリーさんを追い回して運転するトラックの荷台に武装して乗っていた同被告の父親グレゴリー・マクマイケル被告、マクマイケル親子とともに別の車で追いかけ事件を撮影していた近隣住民のウィリアム・ブライアン・ジュニア被告は重罪の殺人罪などで有罪となった。

オーブリーさんの母親のワンダ・クーパージョーンズさんは、これでオーブリーさんが安らかに眠れると語った。

被告側弁護士は控訴の意向

量刑言い渡しの日程は未定。検察は仮釈放なしの終身刑を求めている。

グレゴリー被告やトラビス被告の弁護士らは控訴する方針。弁護士の一人は両被告は正しいことをしたと考えており、評決の結果は残念だと語る一方で、「オーブリー家にとって祝いの日であることはわかっている」とも述べた。

マクマイケル親子とブライアン被告は連邦裁判所でヘイトクライム(憎悪犯罪)でも起訴され、権利の妨害と誘拐未遂の罪で2月に事実審理が行われる。被告らは無罪を主張している。

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