パスポートの性別変更が容易に 米国務省、LGBTQインクルーシブ政策発表

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国務省は大規模なパスポートのシステム更新には時間がかかるとしている/JEFF HAYNES/AFP via Getty Images

国務省は大規模なパスポートのシステム更新には時間がかかるとしている/JEFF HAYNES/AFP via Getty Images

30日は、LGBTQ(性的少数者)を祝う6月の「プライド月間」の最終日だった。性別の多様性を受け入れるジェンダーインクルーシブのパスポート政策は、カナダ、アルゼンチン、オーストラリア、デンマーク、アイスランド、ネパール、ニュージーランドでも採用されている。

米国のバイデン政権は、LGBTQに対する差別撤廃を目指した政策の変更を相次いで打ち出している。

トランスジェンダー団体の代表も、「正確なパスポートと一貫した身分証明書を持つことは、日常生活に欠かせない」として国務省の発表を歓迎した。

米国では少なくとも20州と首都ワシントンが、州の文書で同様の変更を行っている。

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