ジャック・マーを黙らせたのは正しい、 米バークシャー副会長が中国政府を称賛

米投資会社バークシャー・ハザウェイのチャーリー・マンガー副会長=2019年5月3日/Johannes Eisele/AFP/Getty Images

米投資会社バークシャー・ハザウェイのチャーリー・マンガー副会長=2019年5月3日/Johannes Eisele/AFP/Getty Images

ニューヨーク(CNN Business) 米投資会社バークシャー・ハザウェイのチャーリー・マンガー副会長(97)はCNBCのインタビュー番組で、中国のネット最大手アリババグループの創業者であるジャック・マー(馬雲)氏を黙らせたとして同国政府を称賛し、米国の金融規制当局も中国に倣ってほしいと述べた。

著名投資家のウォーレン・バフェット氏の長年の友人であるマンガー氏は、先月29日の夜に放送された特別番組に出演。

その際、イノベーション(技術革新)を窒息させるとして中国政府当局者を昨年批判したマー氏への対応について、「共産党員は正しいことをした」と述べた。

マー氏は一連の批判を展開して以来、公の場に姿を現すことが大幅に減っている。一方で中国政府は、アリババ系金融会社アント・グループに対する新規制を発令し、アントは待望していた新規株式公開(IPO)の延期を強いられた。

同副会長は、中国が要するに「ジャック・マーを呼び出して『そんなことをやってはだめだ』と言った訳だ」と指摘。

ただ米国において「中国のシステム全てを欲している」訳ではないとしながらも、「中国の金融分野に関しては、わが国も取り入れてほしいと本当に思っている」と述べた。

同副会長はまた、司会者に対して「われわれが享受する、自由に起業できる素晴らしい経済は、正気でない人々がひどく行き過ぎることも許容する」ものの、中国は「投機を止めるために機先を制して介入する」と指摘。

またコロナ危機に対する中国の姿勢も称賛し、全体主義国家として、同国はパンデミック(世界的大流行)への対応で「シンプルに国を6週間閉じる」という特権を持っていたと力説。「それはまさにやるべき正しいことだと分かった」と話した。

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