米上院指導部、弾劾裁判の進行ルールで合意

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弾劾裁判の進行ルールについて上院指導部が合意に達した/Sarah Silbiger/Getty Images

弾劾裁判の進行ルールについて上院指導部が合意に達した/Sarah Silbiger/Getty Images

(CNN) 米上院指導部は8日、トランプ前大統領の弾劾(だんがい)裁判を進める具体的なルールで合意に達した。

弾劾裁判は9日に始まる。上院民主党トップのシューマー院内総務は8日、上院の民主、共和両党と検事役を務める下院議員団、トランプ氏の弁護団の間で合意が成立したと発表。「極めて公平な構成で合意した。真相究明と説明責任という裁判の目的を果たすことができるだろう」と述べた。

ルールによると、双方に1日あたり8時間で2日間、最大計16時間の冒頭陳述が認められる。

まず10日正午から2日間、検察官役の下院議員団が冒頭陳述に臨み、続く2日間がトランプ氏の弁護団に割り振られる。その後、上院議員から書面による質問を受け付け、これを判事が読み上げる。

下院議員団が証人尋問を求めた場合は、これを審議して採決にかける機会を設ける。トランプ氏に対する1年前の弾劾裁判では、証人尋問の可否が大きな争点となった。

ただし、前回の裁判は複雑な事情が絡むウクライナ疑惑を扱っていたのに対し、今回トランプ氏が扇動したとされる連邦議事議事堂乱入は、議員たちも実際に体験した事件だ。さらに上院民主党には、弾劾裁判を短期間で終わらせ新型コロナウイルス追加経済対策の審議を急ぎたいとの思惑もあることから、下院議員団が証人尋問を求めないというシナリオも考えられる。

また弁護団を率いるユダヤ教徒のデービッド・ショーン氏は当初、ユダヤ教の安息日にあたる金曜午後5時から土曜日にかけては審理を休み、日曜午後から再開する日程を要請していたが、8日午後になって要請を撤回した。

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