ホワイトハウスで「選挙不正」めぐる議論が過熱、怒号飛び交う

ホワイトハウスの執務室で開かれた会合で、大統領選の不正説をめぐる議論が過熱し、怒鳴り声が飛び交う展開となっていた/Chip Somodevilla/Getty Images

ホワイトハウスの執務室で開かれた会合で、大統領選の不正説をめぐる議論が過熱し、怒鳴り声が飛び交う展開となっていた/Chip Somodevilla/Getty Images

(CNN) トランプ米大統領が先週ホワイトハウスの執務室で開いた会合で、大統領選の不正説をめぐる議論が過熱し、怒鳴り声が飛び交う展開となっていたことが分かった。事情に詳しい関係者2人が語った。

18日の会合では、元連邦検事のシドニー・パウエル氏と元大統領補佐官のマイケル・フリン氏が不正の徹底追及を主張したのに対し、メドウズ首席補佐官やシポローニ法律顧問らが激しく反論したとされる。

この会合については米紙ニューヨーク・タイムズが最初に報じた。

パウエル氏はこれまで、投票システムが不正に操作されていたとの陰謀説を主張し、特別検察官を立てて捜査するべきだと主張してきた。会合では、パウエル氏が特別検察官などとして捜査を主導する案に対し、メドウズ氏らが強く反対した。

フリン氏は、再選挙に向けてトランプ氏が戒厳令を出す案を改めて主張したとみられる。トランプ氏が賛成したかどうかは不明だが、これも出席者らの強い反対で却下された。

関係者の1人によると、会合ではパウエル氏とフリン氏がほかの出席者にトランプ氏を見捨てるのかと迫り、激しい言い争いになったという。

パウエル氏の陰謀説をめぐっては、システムを提供したドミニオン社が同氏に発言の撤回を求め、提訴も辞さない構えを示している。

ホワイトハウスでの会合の直後、トランプ陣営のモーガン弁護士は陣営スタッフに向け、提訴に備えてドミニオン関連の文書などを全て保存しておくよう指示するメモを送った。陣営内部では選挙後、トランプ氏側の訴訟を主導する同氏の顧問弁護士、ジュリアーニ元ニューヨーク市長とモーガン氏が対立を深めている。

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