ファウチ氏、死者20万人の現状を憂慮 CNNフォーラムで語る

ファウチ氏、米国死者20万人超に懸念

ワシントン(CNN) 米国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)のファウチ所長は、CNNが22日にオンライン形式で開いた政治フォーラム「シチズン・バイ・CNN」で、新型コロナウイルスの感染拡大が続く米国の現状に改めて憂慮の念を示した。

新型コロナウイルス感染による米国内の死者は同日昼前に計20万人のラインを越えた。ファウチ氏はその直前の発言で、20万人もの死者が出るのは「非常に厳しく、ある面で驚くべき」状況だと語った。

一方で「ワクチンは遠からずできるだろうが、その前にもできることはある」と強調。「我々がずっと言ってきたことを実行すれば感染を防ぐことができる。今のようなり患率と死亡率は避けられる」と訴え、具体的な対策として手洗いの励行やマスク着用を挙げた。

同時に、秋から冬にかけて換気の悪い室内で感染が拡大する可能性を指摘。これに対応できるよう、現在の感染レベルを抑えておく必要があると語った。

「どうせ起きることだと降参するわけにはいかない。その一方で、これから高リスクの期間に入るとの認識を持たないことも許されない。リスクに備えて行動しなければ」と呼び掛けた。

トランプ大統領は21日、現政権の新型コロナウイルス対策について「驚異的な」出来栄えだと語り、自身に「Aの上」という最高評価を下した。

ファウチ氏はフォーラムの視聴者からトランプ氏への評価を問われ、「数字を見てあなたご自身が判断を」と返した。

新型コロナウイルスについて信頼できる情報をどこから得ればいいかという質問には、「科学的データと科学的な根拠に注目するべき」と答えた。

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]