米アトランタ市長が演説、公民権運動と現在のデモを結びつけ

米ジョージア州アトランタのボトムズ市長は直接行動だけでなく投票も重要だと演説した/c/o Atlanta Mayor's Office

米ジョージア州アトランタのボトムズ市長は直接行動だけでなく投票も重要だと演説した/c/o Atlanta Mayor's Office

(CNN) 米ジョージア州アトランタのボトムズ市長は民主党全国大会の最終日となった20日、公民権人権ナショナルセンターから演説した。公民権運動の指導者と、最近の反人種差別デモを主導する若者らを結びつけつつ、直接行動だけでなく投票も重要だと訴えた。

ボトムズ氏は演説で、「公民権運動の偉人と同じように違いを生み出すのは無理だと考えてしまいがちだが、この運動ではあらゆる人が重要な役割を果たした」と言及。「彼らも米国を変えたのだから、私たちにもできる。バトンは私たち一人ひとりに託されている」と訴えた。

米ミネソタ州では5月、黒人男性のジョージ・フロイドさんが警察に殺害される事件が発生。今なお人種的不正義に抗議するデモが続く。

今秋の大統領選に向けた副大統領候補選びでは11人の女性が対象となり、ボトムズ氏もバイデン前副大統領と面談した。今回の演説では、「正義の実現を叫んだり、街頭に集まって変化を求めたり」する動きに言及しつつも、変化を起こすうえで重要なのは11月に投票することだと訴えた。

その例として、投票権を擁護した公民権運動の象徴、故ジョン・ルイス下院議員らに言及。気さくに人々と交流したルイス氏は「一般人からかけ離れた象徴的存在としてではなく、神をおそれる一人として、いまだ果たされない約束を実現するために、自分にできることをした」と振り返った。

そのうえで「ルイス議員の声が封じられることない。私たちの声も同様だ」「別の時代、別の場所に別の英雄が登場するのを待つことはできない。私たち自身がこの世代の英雄になる必要がある。私たちも米国の一部なのだから」と強調した。

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