レストラン封鎖でネズミの活動活発、エサ求め 米CDC

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新型コロナの感染拡大に伴う店舗封鎖でネズミの活動が活発になっているとCDCが警告/Kevin C. Cox/Getty Images North America/Getty Images

新型コロナの感染拡大に伴う店舗封鎖でネズミの活動が活発になっているとCDCが警告/Kevin C. Cox/Getty Images North America/Getty Images

(CNN) 米疾病対策センター(CDC)は22日、新型コロナウイルスの感染拡大でレストランなどの営業が全米規模で制限されている中、ネズミの活動が活発化していると警告した。

普段はエサとしてありつける食べ物がレストラン封鎖などで減っているとし、この傾向は特に密集した商業地区で目立つと公式サイト上で指摘。ネズミが新たなエサがある場所を探し始めている中で活動の拡大が報告されているとした。

通常では見られない攻撃的な活動の形態を示す情報もあるとし、駆除事業への要請件数が今後大きく増える可能性があるとした。

自然災害が発生した際、ネズミの生息数が増減するのは珍しいことではない。CDCは災害時にはネズミのエサとなる食べ物や水、隠れ場所などを排除する対策を続けることが必要と強調。

ゴミの再三の処理に努め、ネズミの出没がみられる場所は徹底的に掃除すべきだと助言した。

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