トランプ米政権、入国制限措置を再延長へ

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米政権は新型コロナウイルスの感染拡大抑止に向けて入国制限を設けている/Joe Raedle/Getty Images

米政権は新型コロナウイルスの感染拡大抑止に向けて入国制限を設けている/Joe Raedle/Getty Images

(CNN) トランプ米政権が新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、今年3月から取っている入国制限の延長に向けて準備を進めていることが分かった。政権当局者2人が語った。

米国はほかの多くの国と同様、感染予防のために国境をほぼ封鎖する措置を取ってきた。先月いったん延長し、今月21日に再び期限を迎えるが、ウルフ国土安全保障長官代行は先週の記者会見で、延長を検討する可能性が高いと述べていた。

カナダのトルドー首相も先週、米国との国境は6月まで閉鎖される可能性が高いとの見方を示した。米国とカナダ、メキシコの間では現在、必要不可欠な業務を除く国境通過が禁止されている。

トランプ政権は3月、公共保健関連の法律に基づき、国境で拘束した不法入国者の即時送還を可能にする措置も取っている。これも延長される見通しだ。

送還措置の背景には新型ウイルス対策とは別に、移民流入を阻止する政治的意図があるとの見方が強い。この問題をめぐっては、医療分野の大学や病院の専門家ら20人以上が18日、厚生省に書簡を送り、公共保健を口実に難民や子どもたちを保護する人道法を覆すべきではないと訴えた。

トランプ氏はさらに先月、永住権(グリーンカード)の発給手続きを停止した。この時に対象外となった専門職向けのビザも制限する措置が検討されている。事情に詳しい関係者によると、米大学への留学生らに専門分野での一時的な就労を認めるOPT制度についても、見直しが進められているという。

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