市警警官の11%が病休、感染被害が甚大なNY市

馬に乗ってタイムズスクエアをパトロールするニューヨーク市警の警官/Noam Galai/Getty Images

馬に乗ってタイムズスクエアをパトロールするニューヨーク市警の警官/Noam Galai/Getty Images

(CNN) 新型コロナウイルスの感染が急増する米ニューヨーク市の警察は27日、市警に勤める警官や職員の総数のうち少なくとも11%に相当する4122人が同日、病休を届け出たと報告した。

CNNの取材に応じた市警幹部によると、感染の陽性反応を示した警官らは27日朝時点で計512人で26日夕からは161人増となった。442人が制服組で、その他の職員が70人。感染し死亡した市警職員も出ている。

市警は今週、新型肺炎の特性を踏まえ、病気で欠勤する警官らは今後も増えると予想する声明を発表。ただ、市内の治安維持に当たる市警の能力への影響は最小限にとどまっているとも強調していた。

感染拡大を受け市警は警官らに手袋、マスク、アルコール性の消毒ティッシュや洗浄液などを配給する対策を実施。市警のダーモット・シーア本部長は警官らに宛てた書簡で、病気になった場合、在宅に努めウイルスから身を守ることを促した。

感染急増を受けニューヨーク州内では他人との接触を出来るだけ避ける対応を住民に要請しており、警官らも車両や徒歩で巡回しこの措置の徹底を図っている。

米国内で発生した感染者は27日朝の時点で少なくとも9万710人で、死亡者は1347人。このうちニューヨーク州では4万4635人と519人となっており、大半がニューヨーク市に集中している。

一方、ニューヨーク市の消防当局は27日、陽性反応を示した消防士らは少なくとも206人に達したと発表した。前日の131人から増加した。消防士の他、救急救命要員らも含まれている。

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