民主党候補選びの第2戦、ニューハンプシャーで予備選

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ニューハンプシャー州の予備選で投票を行う人=11日、マンチェスター/Andrew Harnik/AP

ニューハンプシャー州の予備選で投票を行う人=11日、マンチェスター/Andrew Harnik/AP

(CNN) 米大統領選に向けた野党・民主党の候補者選び第2戦となるニューハンプシャー州の予備選が11日に実施された。

初戦のアイオワ州党員集会で首位争いを展開したサンダース上院議員とブダジェッジ前インディアナ州サウスベンド市長が、ここでさらに勢いをつけられるかどうかに注目が集まる。

これまでの世論調査では、隣接するバーモント州出身のサンダース氏が優勢との数字が出ている。同氏は2016年大統領選のニューハンプシャー州予備選で、ヒラリー・クリントン氏に20ポイント以上の差をつけて勝利した実績がある。

ただし同州では大きな割合を占める無党派層の影響が大きく、アイオワ州での初戦とは違った予想外の結果が出ることも多い。

アイオワ州で4位にとどまったバイデン前副大統領はここでも苦戦が予想され、すでに次の予備選の舞台、サウスカロライナ州に軸足を移して黒人層に期待をかける。

過去の党候補者選びで、ニューハンプシャー州予備戦は必ずしも最終結果を占う材料にはならなかった。16年のヒラリー氏以外に、共和党のジョージ・W・ブッシュ元大統領や民主党のオバマ前大統領も同州予備選で敗れながら、本選の党候補に指名された。

投票はほとんどの会場で現地時間の11日午後7時(日本時間12日午前9時)、一部では同8時に締め切られる。

「米大統領選2020」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]