披露宴キャンセルを装う詐欺、女に禁錮5年の刑 米

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バーミチヤ・ミラー被告は保険金をだまし取ろうとした罪などで禁錮5年の刑を言い渡された/CA Dept of Insurance

バーミチヤ・ミラー被告は保険金をだまし取ろうとした罪などで禁錮5年の刑を言い渡された/CA Dept of Insurance

(CNN) 結婚披露宴の予約を入れた後でうそをついてキャンセルし、保険金をだまし取ろうとした罪などで、米カリフォルニア州サンタクラリタ出身の女が禁錮5年の刑を言い渡された。

州当局によると、バーミチヤ・ミラー被告(38)は2016年10月、結婚式場紹介サイトを通して同州グレンデールの式場を予約し、サイトが提供しているキャンセル保険に加入した。

その後まもなく、ウェディングドレスにつまずいて大けがをしたので披露宴をキャンセルすると連絡し、医師の診断書を出して保険金1万ドル(約110万円)の小切手を受け取った。

被告はさらに5週間後、保険会社にメールで「小切手を盗まれた」と連絡。警察に出したとされる盗難届の写しを提出した。

保険会社からの通報を受けて州当局が調べたところ、盗難届は数年前に別件で出された文書だったうえ、けがの診断書も偽造だったことが判明した。

被告は保険金詐欺で有罪となり、禁錮刑に加えて1万ドルの返金と捜査費用1万2500ドルの支払いを命じられた。

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