配送センターで女が発砲し1人殺害、容疑者も死亡 米
(CNN) 米テキサス州ヒューストン郊外にある食料品の配送センターで20日未明、女が銃を発砲し、警察によると1人が死亡した。容疑者の女も上半身を撃たれて死亡した。
銃撃はヒューストン中心部から南西へ約24キロの地点にあるミズーリ・シティーで発生した。同氏の警察署の幹部は、同日午前2時過ぎに通報を受けた警察官が現場へ急行したと説明。容疑者の女は上半身を撃たれ、病院へ搬送されたが死亡した。
女が自殺を図ったのか、他者に銃撃されたのかは20日の時点で不明。警察は女が撃たれた経緯を現在調査中だとしている。
警察によると配送センターでは責任者の男性が撃たれて死亡していた。別の従業員の男性も銃弾で脚を負傷し、病院で手当てを受けている。
事件当時、配送センターには20~25人の従業員がいた。センターの外に事件の影響は及んでいないとされる。
容疑者の女も配送センターの従業員とみられているが、警察幹部は事件の捜査にある程度時間がかかるとの認識を示した。