時速160キロの無謀運転を携帯で実況、衝突事故で終了 米

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携帯カメラ片手に無謀運転、その結末は

(CNN) 米北東部のロードアイランド州でこのほど、若者が高速で運転する自動車がごみ運搬車に衝突する事故が起きた。若者は運転中の様子を携帯電話のカメラで動画撮影しており、地元警察は絶対にやってはいけない行為だと非難している。

若者は運転中、前方の車を追い抜く様子と自身の顔のアップとを交互に撮影。映り込んだ車のスピードメーターは時速100マイル(約160キロ)を超えている。この後、車はごみ運搬車に衝突して大破し、若者は病院へ運ばれた。ごみ運搬車の運転手にけがはなかった。

ロードアイランド州警察のジョン・アレン警部は事故を起こした若者について「手には携帯電話。シートベルトも締めずに他の車の間を縫って走る。やってはいけない行為の最たるものだ」と述べた。その上で「あらゆる人たちが事故を見て、衝撃を受けることを望む」と語った。

警察によれば、若者が撮影した動画は裁判で不利に働くとみられている。

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