米列車事故、死傷者100人超 運転士から事情聴取

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列車は4両編成で、大勢の通勤客が利用していた

列車は4両編成で、大勢の通勤客が利用していた

同駅の係員は、先頭車両が車両止めに突っ込んで爆発するような音を聞いたといい、「車両止めを乗り越えて駅に突っ込み、待合室の壁で止まった」「速度は普通よりも相当速かった」と指摘。先頭車両は半分がつぶれて屋根が座席の上に崩れ落ちていたと話している

列車の機関士は病院で手当てを受け、捜査当局が事情を聴いている。国家運輸安全委員会(NTSB)による聴取はまだ行われていない。

列車は4両編成で、ニューヨークのスプリングバレーとホーボーケンを結び、大勢の通勤客が利用していた。

同列車を運行していたニュージャージー・トランジットは当面の間、運行を停止する。一方、ニューヨークとニュージャージーを結ぶPATH路線は29日午後の運行再開を発表した。PATH列車が使用するホーボーケン駅のターミナル部分に構造的なダメージはなかったとしている。

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