ジカ熱ワクチン、米国で臨床試験開始 来年初めにも実用化か 

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ワクチンは早ければ2017年初めにも実用化される可能性がある

ワクチンは早ければ2017年初めにも実用化される可能性がある

効果が認められるようならば、臨床試験は次の段階へと進む予定だが、第2相の試験を行う十分な予算がないのが実情。そこでフォーチ所長は、オバマ政権がジカ熱対策費として追加予算の承認を求めていることに対し、連邦議会はきちんと対応すべきだと訴えた。

第2相試験が計画通りに進み、米食品医薬品局(FDA)の承認を受けることができれば、ワクチンは早ければ2017年初めにも実用化される可能性があるという。

一方マイアミでは、イノビオ・ファーマシューティカルズ社が作成したNIAIDとは異なるジカ熱のDNAワクチンの臨床試験がこのほど始まっている。

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