ジカ熱ワクチン、米国で臨床試験開始 来年初めにも実用化か 

2016.08.04 Thu posted at 12:04 JST

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(CNN) 米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)は3日、ジカウイルス感染症(ジカ熱)のワクチンについて臨床試験を開始したと発表した。

この日、ワクチンの接種を受けたのは2人のボランティア。8月中に18~35歳の計80人のボランティアが接種を受ける予定だ。被験者は3つのグループに分けられ、同じ量のワクチンをそれぞれ異なる間隔で接種される。

NIAIDのアンソニー・フォーチ所長は「大当たりかどうかはすぐに分かるだろう」と述べた。成功した場合、対象者を増やした第2相試験は早ければ来年1月に始められるという。

今回のワクチンはDNAワクチンと呼ばれるもの。接種されると人体の細胞がジカ熱のDNAを読み取ってウイルスに似た分子を作り出し、免疫系を活性化させて抗体を作る。

「DNAワクチンには感染性物質となるものが含まれないため、接種を受けた人がジカ熱に感染することはない。これまでに行われた他の疾患の臨床試験でも安全性は証明されている」とフォーチ所長は言う。

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