米フィラデルフィアで警官銃撃 容疑者は「イスラム国」に忠誠

警官銃撃の瞬間

(CNN) 米ペンシルベニア州フィラデルフィアで7日、警察車両内にいた警官が男から不意に銃撃された事件で、複数の当局者は8日、容疑者の男が「イスラム国」の名の下に犯行に及んだと供述していることを明らかにした。過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」への言及だとみられる。

殺人捜査課によれば、男は取り調べで、「私はアラーの教えに従っている。イスラム国に忠誠を誓っており、それが今回の事件を起こした理由だ」と自供。同様の趣旨の供述を繰り返しており、これ以外には何も話していないという。

警察はこの男について、フィラデルフィア郊外出身のエドワード・アーチャー容疑者と特定。犯行を認めており、警察がイスラム教の聖典コーランの教えに反する法律を守っているとも供述しているという。

地元警察トップのリチャード・ロス氏によると、被害に遭ったジェシー・ハートネット巡査は7日夜、警察車両に乗っていたところを3回にわたり左腕に銃撃を受けた。「複数の手術を要する深刻な重傷を負った」としている。男はハートネット氏を殺そうとしていたという。銃は2013年に警官の自宅から盗まれたものだった。

ハートネット巡査は重傷を負い大量に出血していたものの、車外に出て応戦。男の臀部(でんぶ)を撃った。無線で必死に応援を呼び、男はこの後、別の警官らに逮捕されたという。

警察は監視カメラから得られた静止画像を公表。横断歩道にいる男が狙いを定め、近くから警察車両に発砲している様子が写っている。男が降ろした車両の窓から腕を伸ばし入れ、至近距離で発砲できる体勢になっている画像もある。

ISISに感化されたとみられる襲撃事件は、米国で4度目。

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