米軍のF35型機、空母への「着艦」成功

F35型戦闘機

F35型戦闘機

(CNN) 米国防総省当局者は20日までに、米軍などが次期主力戦闘機として開発中のF35型戦闘機の航空母艦への着艦実験が行われ、8回のうち5回で成功したことを明らかにした。

最初の実験ではいずれも失敗し、国防総省が検討する海上配備計画の懸念材料となっていた。F35型機は日本の航空自衛隊も次期主力機としての導入を決めている。

今回の実験は米ニュージャージー州レイクハーストの施設に、空母の甲板上にあるワイヤを使った航空機の着艦装置を造って実施。F35型機の後尾にあるフックがこのワイヤをとらえる実験となっていた。

国防総省の同機開発当局者によると、F35型機の主要製造元である米ロッキード・マーチン社がフックの形状を改良し、ワイヤを正確にとらえるためフックの位置を下げるなどした。

海上での着艦実験は2014年春に予定している。

一方、米空軍は18日までに、カリフォルニア州エドワーズ空軍基地でF35型機による重さ2000ポンド(約907キロ)の爆弾投下実験に成功したとも発表した。空軍仕様の同型機がこの種の実験に成功したのは初めて。

F35型機の開発は01年に開始。米軍の戦闘機としては最も高額とされ、米政府監査院(GAO)によると開発費の総額は約4000億ドル(約31兆6000億円)に膨らんだ。1機当たりの製造費は01年以降、当初の見積額の倍になったという。また、技術的な問題が重なり、開発も遅れている。

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