新幹線運転士、時速150キロで走行中にトイレへ 腹痛で離席

新幹線の運転士が腹痛を覚え、走行中に運転室を離れてトイレを使用する出来事があった/Charly Triballeau/AFP/Getty Images

新幹線の運転士が腹痛を覚え、走行中に運転室を離れてトイレを使用する出来事があった/Charly Triballeau/AFP/Getty Images

香港(CNN) 時速約150キロで走行中の東海道新幹線で、男性運転士(36)がトイレを使用するために運転室を離れる出来事があった。腹痛が理由だったと話している。当時、この新幹線には乗客約160人が乗っていた。

この出来事が起きたのは16日。運転士は約3分間、ひかり633号の運転室を離れた。不在時の対応については運転資格のない車掌に依頼した。発生時間は日本時間午前8時15分ごろで、JR東海によると、このとき新幹線は静岡県の熱海―三島駅間を走行していたという。

車掌は乗客の乗り降りなどを担当するが、実際に運転することはない。

その後、運転士は謝罪し、トイレに行ったのは腹痛のためだと説明。最寄りの駅で新幹線を停車させなかった理由については、遅れを起こしたくなかったと話した。

JR東海は正式な謝罪を行い、国土交通省に当該事案を報告。従業員に対して規則の徹底と最善の対応の周知を行っていくと表明した。運転士と車掌の処分を検討しているという。

JR東海によると、新幹線の運転手が乗客を乗せて走行中に運転室を離れたのは初めて。

日本ではこうした謝罪は目新しいことではない。

日本メディアの報道によると、2018年には、ホームに乗客が見当たらなかったために運転士が定刻25秒前に列車を発車させる出来事が発生。鉄道会社は運転士の行動を非難し、多大な不便をかけたとして謝罪していた。

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