ギリシャ、入国時の隔離義務を解除 ワクチン接種と陰性証明が条件

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ギリシャがワクチン接種や陰性証明を条件に、国外からの旅行者の隔離義務を免除する/ARIS MESSINIS/AFP via Getty Images

ギリシャがワクチン接種や陰性証明を条件に、国外からの旅行者の隔離義務を免除する/ARIS MESSINIS/AFP via Getty Images

(CNN) ギリシャ当局は19日、欧州や英国、米国などから訪れる旅行者について、新型コロナワクチンの接種や陰性の検査結果を条件に隔離義務を免除する措置を導入した。感染拡大以前の日常に戻る「小さな一歩」だとしている。

隔離義務を免除された旅行者はホテルへの宿泊を認められるが、その後は地元の人々と同様の規制の対象になる。つまりレストランやバーは持ち帰りのメニュー以外利用することができない。

ギリシャが米国からの旅行者を受け入れるのは昨年3月以来。この時ギリシャは新型コロナの感染拡大が始まってから最初のロックダウン(都市封鎖)に踏み切っていた。

今回の措置で同国は欧州主要国の中でサマーシーズンに向けて国境を再び開いた最初の国の一つとなった。

隔離なしで入国できるようになるのは欧州連合(EU)加盟国、英国、米国、イスラエル、セルビア、アラブ首長国連邦(UAE)などからの旅行者で、ワクチン接種済みか到着の72時間前までにPCR検査で陰性反応が出た人々だ。

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