定時運航ランキング、羽田が4年連続で首位 日航はトップ10から脱落

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定時運航率ナンバーワンの航空会社となった中米パナマのコパ航空/ORLANDO SIERRA/AFP/Getty Images

定時運航率ナンバーワンの航空会社となった中米パナマのコパ航空/ORLANDO SIERRA/AFP/Getty Images

(CNN) 英航空調査会社OAGがこのほど発表した世界の航空会社と空港の定時運航ランキング2019年版で、羽田空港が4年連続してメガ空港部門の首位に立った。航空会社のランキングでは、中米パナマのコパ航空がトップに浮上する一方、昨年4位だった日本航空は13位に転落した。

OAGは2018年に飛行した5800万便の飛行記録(年間では過去最多)をもとに、19年版の定時運航ランキングをまとめた。定刻の15分以内に離着陸した場合を定時運航と定義している。

航空会社のランキングでトップに立ったパナマのコパ航空は、定時運航率89.79%を達成し、昨年の首位だったラトビアのエア・バルティックは2位に後退。アジア勢では香港航空が3位に入り、タイのバンコク航空は定時運航率が10%上昇して5位に浮上した。

一方、空港のランキングは規模に応じて4部門に分類されている。出発便の座席数が3000万席超のメガ空港部門では、羽田空港が定時運航率85.62%で4年連続トップを維持した。

メジャー空港部門(2000万~3000万座席)はロシアのモスクワ・シェレメーチエボ空港(定時運航率87%)、大規模空港部門(1000万~2000万座席)は大阪国際空港(同88.22%)、中規模空港(500万~1000万座席)はパナマシティ空港(同91.11%)、小規模空港(250万~500万座席)はベラルーシのミンスク国際空港(同92.35%)がそれぞれトップだった。

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