スペイン恒例の「トマト投げ合い」祭り、参加は日豪で3割超

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1週間続く祭りには、「トマト合戦」の他、パレードや音楽、花火も用意されている。トマト投げの前夜にはスペインの有名料理「パエリア」のコンテストも催された。

祭りの詳しい起源は不明。しかし、1945年に大型人形が練り歩く伝統行事から締め出された若者グループがけんかを起こし、近くに果物の屋台があったことなどが発端との通説がある。

このユニークな祭りの存在は海外メディアに紹介されて人気が高まり、外国人の参加も増え始めた。今年の投げ合いの参加者を国別に見ると、最多の約20%を占めたのがオーストラリア人。次いで日本人の17%、英国人11%などと続いた。地元のスペイン人は米国人と同じ7%だった。

投げ合いが終わると消防車が出動して路上に放水して清掃に励む。ブニョール川で体を洗う参加者も。シャワー施設は昨年同様、少ないままだった。

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