夢の移住生活? 市民権取得制度のある国

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アメリカ大陸で最も小さな国、セントクリストファー・ネイビス連邦(セントキッツ・ネイビス連邦)

アメリカ大陸で最も小さな国、セントクリストファー・ネイビス連邦(セントキッツ・ネイビス連邦)

香港(CNN) 米国、カナダ、英国が移住を希望する外国人向けに投資家プログラムなどの市民権取得制度を設けていることは知られているが、実は同様の制度がありながら見落とされがちな国がいくつかある。今回はその中から7カ国を紹介する。

1.セントクリストファー・ネイビス

アメリカ大陸で最も小さな国、セントクリストファー・ネイビス連邦(セントキッツ・ネイビス連邦)の市民権を取得すると、個人所得税ゼロ、多重国籍の取得、ビザなしで130近くの国と地域への訪問が可能、などの特典がある。

2通りの取得方法があり、より安く取得できるのは、砂糖依存型経済をサービス業中心の経済に移行させる目的で設立された砂糖産業多様化財団(SIDF)に25万ドル(約2500万円)を寄付する方法だ。

もう1つは、同国で40万ドル(約4000万円)の不動産投資を行うというもの。政府のウェブサイトには、60件近くの投資可能な認可済み開発プロジェクトが掲載されている。

2.ドミニカ

ドミニカはカリブ海に浮かぶ人口約7万3000人の島国で、ドミニカ共和国とは異なる。

ドミニカにも投資による市民権取得制度がある。申請者が1人の場合、同国最大の金融機関であるドミニカ国立銀行に10万ドル(約1000万円)を預金することが条件で、4人家族の場合はその倍の預金が必要になる。

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