米メタ株、20%近く高騰 決算は強弱まちまちもユーザー数好感か

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ザッカーバーグCEO率いるメタが、1~3月期の決算を発表した/Mark Lennihan/AP

ザッカーバーグCEO率いるメタが、1~3月期の決算を発表した/Mark Lennihan/AP

ニューヨーク(CNN Business) 米フェイスブックを傘下に持つメタが27日発表した2022年1~3月期の決算は市場の業績予想を下回り、売上高の伸びはここ数年で最も低い水準にとどまった。日間および月間のアクティブユーザー数も市場予想にわずかに届かなかったほか、利益は予想を上回ったものの前年同期比21%減となった。

ただ、それでも投資家は好材料を見つけ、メタ株は決算発表後の時間外取引で18%あまり上昇した。

投資家はメタのユーザー数を好感した可能性が高い。予想よりは若干少なかったものの、月間アクティブユーザー数は前年同期比3%増、日間アクティブユーザー数は同4%増を記録。傘下アプリのユーザー数も月間、日間ともに6%増え、珍しくユーザー数が停滞した前期から一転して好調だった。

四半期の総売上高は前年同期比7%増の279億ドル(約3兆6000億円)、純利益は75億ドル弱、1株当たりの利益は2.72ドルだった。

メタのザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は声明で「今期は会社として重要な優先事項の多くで進展があった。当社の製品ロードマップが解き放つ長期的機会や成長に引き続き自信を持っている」と述べた。

ただ、警戒すべき兆候はまだ残る。メタは動画アプリ「TikTok(ティックトック)」のような競合との競争にさらされているほか、人気の動画コンテンツの収益化に苦戦し、中核の広告事業もアップルのプライバシー方針の変更により混乱している状況だ。

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