AWS、パーラーの提訴に対抗 サービス停止は正当と主張

AWSがサービス停止を不服とするパーラーからの提訴に対抗/ Jason Alden/Bloomberg/Getty Images

AWSがサービス停止を不服とするパーラーからの提訴に対抗/ Jason Alden/Bloomberg/Getty Images

(CNN Business) 米アマゾンのクラウド事業会社、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)は12日、保守派の人気を集めているSNS「パーラー」からの提訴に対抗する文書を裁判所に提出した。パーラーはAWSからサービスの提供を停止されたことを受け、同社を相手取った訴訟を起こしていた。

AWSは法廷文書の中で、パーラーの方が契約条件に違反していると主張。同社のプラットフォームからパーラーを削除することが「最後の手段」だったと述べた。

アマゾンによれば、今回の措置はパーラー側がAWSのサーバーから公共の安全を脅かすコンテンツを削除する意志も能力も示さなかったことが原因だという。

こうしたコンテンツには凶悪犯罪の扇動や計画が含まれ、アマゾンは実例として内戦の呼びかけのほか、民主党の政治家、大手ハイテク企業のトップ、プロスポーツ関係者、元政府高官、米議会警察などの死を求める内容などを挙げた。

パーラーにコメントを求めたが現時点で回答はない。

パーラーはアマゾンを独禁法違反で訴えていたが、アマゾンはこの提訴について、関連する市場が定義されておらず、どのように競争が阻害されているのかも明示されていないとして「法的価値がない」と反論した。

そのうえでセクション230(通信品位法230条)にも言及。投稿内容に手を入れてもSNS運営会社の法的責任は問われないとした同条に基づき、「過度に暴力的」で「嫌悪を引き起こす」とみなしたコンテンツへのアクセスを削除する措置はAWS側に認められていると主張した。

トランプ米大統領はしばしばこのセクション230の有害性を指摘している。

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